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株式会社エレクトプラス 間渕 倫幸のインタビュー記事
間渕 倫幸代表取締役のプロフィール画像

病院や施設等の設備管理や電気工事など、様々なクライアントからのご要望に応じて対応。電気関係の小さなメンテナンスから戸建て住宅請負まで幅広く事業展開をしていきます。

株式会社エレクトプラス間渕 倫幸さん 代表取締役

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地域貢献と働きやすい職場づくりを目標に

――創業されて今年で3年目ということですが、まずは、どんなお仕事されているかというのをざっくばらんにお聞かせいただいても宜しいですか?

病院や施設の設備管理や電気工事をメインに行なっています。病院関係からのご依頼で、エアコンの本体工事、内部の洗浄など保守管理、照明器具の入れ替えなどのお仕事を頂くことが多いですね。
今ちょうどパートさんにも入っていただいて、エアコンのフィルターのお掃除をさせていただいたりと、小さなことから大きなことまで対応させていただいています。

――病院の方と繋がりが深いというか、非常に顔なじみといった感じなのでしょうか?また、他にはどういった業種のお客様がいらっしゃいますか?

そうですね、お陰様で。はい。
最近では、施設だけでなく住宅の電気工事のご依頼も増えています。

――起業されてからの3年間というのは、ある意味すごく大変な時もあったと思うんですけれども、そういう時に自分を奮い立たせた原動力のようなものはありますか?

奮い立たせた、というのはあまりないんですけど、「目標」を立ててたっていうことですかね。
企業として大きくして、地域の貢献をしたいっていう考えと、あと、働きやすい職場を作りたいっていう目標を持っていました。

――間渕社長のお話の中で「地域貢献」というキーワードを何度か聞いたことがあります。具体的にはどんな地域貢献をしていきたいというビジョンはありますか?

うーんと、模索中です。はい。今はまだ何がしたいっていうのは分からないんですけど、この企業を大きくして、それが分かればいいかなと思っています。
今まで大した生き方をしてないからですかね。地域の皆さんにご迷惑をお掛けしたりしてましたので…。

ずうっと前橋に住んでいますし、まあ死ぬまで前橋でしょうし、綺麗事で言うと、何かしらの(地域貢献を通じて)「私がいた」っていう形跡が残せればなって思っています。

きっかけは女性社員との出会い

――職場環境の面では、エレクトプラスさんは女性の雇用に対してかなり積極的に行動されている印象があります。きっかけとなった事とかってあるのでしょうか?

きっかけですか?きっかけはやっぱり、今いる女性従業員との出会いですかね。女性の力も借りないと、世の中進んでいかないと思いますし。
そのパワーがなければ、今の私の考え方はないと思います。普通に生きてれば、普通に生きていられたでしょうけど、社員からパワーを頂いて、今の自分のパワーに変わってますかね。

――言葉にするのは難しいかもしれないですけど、例えばどんなパワーをもらったりとか?

「自分にはないところ」を持っているところです。

――それは物事の見方だったり、考え方だったりにプラスに作用しているものなのでしょうか

そうです、そうです。カチーンとくることもありますけど、弊社を良くしようと思って言ってくれていることだし、素直に受け止めて。
自分にはないところですのでし、当然意見のぶつかるところもありますし、私は私で何年もやってきている自負もありますが、まあ、それはね。弊社を良くしてくれようという考えなのでと思って。

雇用っていう面で私、ちょっと後ろめたさがあったんです。嫌な思い出があったんで。しかし、今のメンバーと出会って、もう一回、働きやすい職場を作りたいなって思いました。

――お話をお伺いしていて、精神的支柱のような、信頼関係の強さがビジネスにおいての強みにもなっている印象を受けました。

本当に「戦友」。これから大変なことがあると思いますけど、戦友になってほしいですかね。
事業もどんどんどんどん多角化していきたいと思っているので、色んなアドバイス頂いて。私のサポートというか、私よりも先行ってもらっても全然かまわないですけど(笑)。

“維持”から“攻め”のビジネスへ

――他にこの3年間で、苦労した出来事やエピソードとかってありますか?

苦労、忘れちゃうんでよくは覚えてないんですけど、まあ、色んな面で苦労したと思いますよ。金銭面もそうでしょうけど。
でもあまりお金ばっかりかけててもしょうがないので、やっぱり、お金を生んでくれるのは人との付き合いだと思ってますので。

――意外とその「苦労をあんまり覚えてない」っていうのが、うまくいく秘訣と言いますか、前に行動できる秘訣ですかね。

ちょっと私には分かんないですけど(笑)

――これまでを振り返って、自分が一番変わったところとは、どんなところですか?

商売のスタンスですかね。攻めになりました。5年前は攻めじゃなくて維持を目標にしたんですけど、今度は攻めに転じてるっていう形ですかね。

――これまでの3年間についてのお話をお伺いしましたが、それでは次に、今後についての展望をお聞かせいただきたいのですが、会社をどうしていきたいかというイメージはありますか?

イメージはですね、(今後は)スーパー高齢化社会になると思いますので、高齢者から若い子、妊婦さんまで、笑顔で働けるような職場を作れたら最高だなあと思います。例えばそういう高齢者の方が、従業員の子供さんの面倒を見てくれたりなんかして、ファミリーみたいな会社が作れれば、本当に最高だと思います。

今後挑戦したいこととしましては、ビレッジを作りたいです。色んな施設が集まったような「村」と言いますか、こう、うん、商業施設までにいかないですけど、(例えば)そば屋さんがあったりドッグランがあったり、そういう施設を作れたら面白いなと思っています。

あったらいいなをカタチにする

――新しく社員さんを募集しているということですが、どんな人がエレクトプラスさんに合ってると思いますか?

私がこういう性格なので、ポジティブな人が合っていると思います。まあ、私、考えることがそんなに得意ではなく、考えなしで動いちゃうほうなので、うちの社員なんかにも「ちゃんと言葉にして、皆で共有しなきゃいけないんですよ!」ってよく言われるんですが…。感覚的な商売から、計画的な商売へ移っていこうとは思ってるんですが、まあ、ポジティブな方が向いていると思います。はい!

――ありがとうございます。ご自分のことをすごくしっかり、力強くお話いただいて。

そうですか、良かったです。

――入社をご検討されている求職者の方々へのメッセージの意味も込めまして、エレクトプラスさんのモットーを。

スピードですね。うちよりも大きなゼネコンさんもあるでしょうし、そこよりもいかに早く動くか。「あったらいいなをカタチにする」がキャッチフレーズです。

――でも、スピードってものすごく大きなサービスだと思いますね。特にその電気って、あって当たり前、なかったら大変なことになっているものですよね。実際にお客様からの反響はいかがでしょうか?

住宅を請け負ったお客様には、親身だって仰っていただきました。何が親身なのかは、ちょっと私にはよく分かってないんですが。
住宅で1件目のお客様からいただいた依頼は「台風で屋根がすっ飛んじゃった」という内容でした。お客様が困ってらっしゃるから、すぐに動いたってだけで普通なのかなと思っていましたが、それが親身だったとお客様に仰って頂けました。

――間渕社長としてはそれが普通だと思っていても、他の人から見るとそれはすごく親身に対応していただけているっていうことですよね。
新しいスタッフさんが入ってきたら、これからどんな感じで営業ができたらいいなとお考えですか?こうだったら最高だなみたいな。

極論で言えば、営業しない営業ですよね。向こうから来てくれるような。それが究極の営業だと思っているんで。
お客様に喜ばれる、お客様から来ていただけるように、頑張る営業ですかね。

――では最後に、間渕社長にとって一番楽しい時間って何ですか?

綺麗ごとはあまり言えないんですけど、やっぱり受注を受けたときですかね。それが一番嬉しいですよやっぱり。
仕事以外じゃ…飲んでる時です。はい(笑)。いい仲間と、馬鹿言いながら飲んでいる時ですね。

株式会社エレクトプラス

株式会社エレクトプラス

前橋市

電気工事、施設設備点検から住宅販売まで、幅広い分野において事業展開。主軸事業となっている電気工事業においてはスピード対応と柔軟性が強み。生活の中で一秒たりとも無くてはならないライフラインだからこそ、地域密着型のスピーディなサービスを提供している。

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